この日のグループ活動は『サーキットゲーム』でした。
サーキットゲームは、感覚統合を促す遊びで、姿勢が崩れやすかったり、落ち着きがないお子さんには大事な発達を促す活動です。
コミュニケーションが苦手なお子さんは、体が上手く使えるようになるとコミュニケーション能力の発達につながります。
今回は「手押し車」、「キャタピラ」、「ボール投げ」、「丸太転がり(横になって転がる)」の順で行いました。
さて、一人ずつスタート!
先ずは、手押し車から。
手押し車は、体幹を鍛え、姿勢を改善し、バランス感覚を向上させる効果があるそうです。
両足を持つお手伝いは3年生にしてもらいました。
力いっぱい役割を果たしてくれて、頼もしいです。
次に、キャタピラ。
段ボールの大きな輪を自分で動かして進みます。
前向きな気持ちが強く、思い思いのやり方で進んでいる子どもたちでした。
ボール投げは大小2個のボールを用意しました。
大きなボールは両手で、小さいボールは片手で投げてもらいました。
両手投げはあまり得意ではない児童もいましたが、何度も挑戦して、無事に的に当てることができました。
最後の丸太転がりは、緊張しながらも感覚が面白いのか、だんだん笑みがこぼれて、楽しく転がっていました。
それぞれに持った力を精一杯発揮していた子どもたちでした。
手押し車は、ご家庭でも簡単にできる遊びですので、ぜひお時間があったら親子で遊んでみてくださいね!