もぐもぐの日常

2025.02.27

手押し相撲

この日のグループ活動は『手押し相撲』でした。

まず、始めにルールの説明をしました。
1.手と手を合わせて行う
2.足は揃えて線の前
3.身体を押すのは反則
4.足が動いたら負け
5.負けて悔しかったら泣いてもよい
の5つです。

最後のルールは普段なら「負けても泣かない」でしたが、今回はあえて「泣いてもいいよ」にしてみました。

ルールの説明が終わり、職員が手作りの軍配を取り出すと「それ何?」「あっ、お相撲?」と即座に反応する子どもたち。
軍配を見て急にやる気を出し始めた子どもたち。
「早くやろう!」と意欲的な声が聞かれました。

行司役は上級生の児童と職員が交替で行いました。
「見合って見合って、はっけよい、のこった!」の合図で取組が開始。
力任せに両手を押し出す子、相手の出方を見て手を後ろに引く子、押されてバランスを崩す子、動かないぞと踏ん張る子など様々でした。

1回目、2回目と回を重ねるごとに活気が出てきて、作戦を考えて取り組む子が増えてきました。
その様子を見守りながら順番を待つ子どもたちからも自然と「頑張れ!」と応援する声が聞こえてきました。

活動を終えると「楽しかったね」「また自由遊びの時にやろう!」とやる気満々の子どもたちでした。